中小金融も借りれない【どこも借りれない】融資審査が通らない多重債務でも諦めない

融資の審査が通らない多重債務でも融資の可能性はあります。債務整理の前に考えること

 

自己破産でもお金借りれる?

2019年12月03日 11時06分

  1. 債務整理とは?自己破産後大手消費者金融で借りるには?
  2. 自己破産したときに、次の借金ができるのはいつ?
  3. 街金の自己破産者の審査
  4. 自己破産直後に借りれた
  5. 自己破産したあとの行動に気をつけて
 
 

債務整理とは?自己破産後大手消費者金融で借りるには?

消費者金融だけでなく、銀行カードローンや各種ローンなどでも途中で返済ができなくなった時には、債務整理をすると債務の減額が可能です。その目的は、事実として収入と支払いのバランスをみるものであり、誰でも簡単にできるものではなく時間も手続きもかかることです。

債務者には得することですが、債権者にしてみれば契約違反です。
 

それでも法的手続き

消費者金融の借入を債務整理するとします。返済額は存在しているのですが、いまの収入ではとても返済ができない。そこで、少しの減額なら任意整理で、住宅ローンがある場合は住宅ローン以外の債務整理である個人再生、全く返済ができない場合は自己破産などがあります。

ご自身で判断しても良いのですが、弁護士や司法書士に依頼をすると、適切な債務整理ができ、手続きすべてを行ってくれます。その債務整理を言われた時には、消費者金融では従うしかありません。債務者の権利を守る法律です。
 

 

債務整理後の借金

そこが気になるところですが、永遠にできないものではありません。たいてい金融機関、金融業者では過去の債務整理については、一定期間は借入ができない対応をします。そして、債務整理した金融機関や金融業者では、今後の取引はしないとされています。

債務整理の話は、ここ10年程度表面化しています。弁護士なども貸金業法の改正により、利息制限法が上限20%と決められ、それ以上の金利の過払い金返還請求に対応していて、同時に債務整理の依頼も受けています。

この時、債務整理で大損を食らった債権者では、もう申込は受け付けしないのですが、別の金融機関や金融業者では借りれる場合があります。金融会社などの金利が高いのは、こうしたリスクヘッジの意味もあります。

少なくとも、大手消費者金融各社では債務整理対応もできていて、債務整理の損はそれほどではないでしょう。しかし、再び債務整理をされたのでは話しにならないことです。

そこで、債務整理した金融会社以外では、過去の債務整理が遠い昔である場合は、再びキャッシングが可能になります。
 

遠い昔とは?

最低5年間とされています。あとは、申込の時の状況判断であり、10年前の自己破産者では、大手消費者金融、銀行カードローンなどの審査に通ることが多いでしょう。

自己破産したとしても、5年以上のキャッシング行為がないことで、普通にカードローンを持つことができます。大手消費者金融も銀行カードローンも更新された個人信用情報機関で金融事故がないとわかると、あとは普通の申込と同じ扱いをします。
 
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自己破産したときに、次の借金ができるのはいつ?

自己破産をしなければならない状況は、誰にでも訪れると言っても良いでしょう。それは、悪い意味ではなく、肯定的なことです。
 

延滞遅滞はNG

カードローンやキャッシングなどでは、必ず審査をします。申込者の情報としては、過去の債務や返済内容を確認するためです。

そこで、一番最悪な金融事故情報は何だと思いますか?それが延滞遅滞です。そして、自己破産も良いとは言えないのですが、延滞遅滞よりは良いです。それは、返済ができないと思ったときに、いたずらに返済をしない態度をするのは逃げです。

しかし、自己破産では債権者に対して、理由を述べて返せないと願い出る行動です。延滞遅滞では、返済できないでもないし、返済できるでもなく、逃げ回っていることで、金融会社としても請求しなければならない、訴訟を起こすなどの手間がかかります。

ところが、債務整理します。自己破産をしますと言えば、返済できない人として対応ができます。粛々と対応していくのですが、そのときに自己破産を弁護士や司法書士に依頼することで、全て代行してくれます。

もちろん請求も来ません。延滞遅滞で逃げ回るのではなく、自己破産をしますという方が金融会社としてもすっきりとするものです。
 

 

大手消費者金融は対応する

大手消費者金融も銀行カードローンも自己破産では、内容や理由がはっきりとしているのなら対応してくれます。できれば弁護士に依頼が早いのですが。その際に、弁護士にも正当な理由が必要です。

余談ですが、風俗嬢の自己破産は難しいと言います。なぜなら、債務が多いとしても、収入が高いことでごまかしだと思われることがあると言います。

働けば返済が可能な場合は、自己破産が難航することがあります。自己破産にもきちんとした理由と経済状態が最悪であることが必要です。
 

自己破産したら借りれる?

金融会社では自己破産したときには、個人信用情報機関に報告が行きます。その後の借入では、大手消費者金融などでは自己破産した金融事故の内容がなくなるまで審査落ちが続きます。

個人信用情報機関では記録が更新されるので、審査の際にどこまでの過去の情報を遡るかで審査内容が変わります。自己破産をした。そこから5年以上経てば、大手消費者金融などでは再び借入ができると言います。

自己破産をしたことで、生活の立て直しをした。だけど、どうしても資金調達がしたいという場合、返済能力があれば借りれると言います。

現在大きな会社の社長でも、過去に自己破産をしたという方もいます。しかし、今はクレジットカードもカードローンも普通に使いこなしています。過去の自己破産があるとしても、その後の収入だったり、個人信用情報機関の内容で借りれるでしょう。ただし、5年間はどこも審査落ちになります。
 
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街金の自己破産者の審査

消費者金融には審査がありますが、金融会社によって審査基準が違います。甘い審査、ゆるい審査、独自審査という言葉を聞いたことがあるでしょうか?そして、街金で借りたという口コミもあります。街金はヤミ金ではありません。
 

街金の存在

街金の語源は諸説ありますが、地域限定で街なかで金融業をしている会社を指します。CMを行うプロミスやアイフル同様の金融業者の小型版です。同じ貸金業法のもとで貸金業者として登録もされている金融会社です。

ただ、貸付対象がその付近の人たちに限定していることで、街金の言い方になっています。普段は、世間で知られることがない存在でしょう。

ところが、今や街金もインターネット上のホームページを開設して、全国からの申込者を募っています。そこで、インターネットで検索をするとヒットする全国の街金を確認することができます。もうひっそりではない存在です。
 

 

その街金が何か?

大手消費者金融と街金の違いは規模だけではなく、審査基準も違います。街金では俗に甘い審査だと言われています。大手消費者金融で借入ができなかった方でも金融相談ができることで、街金のホームページだけではなく、口コミ情報も多彩です、

そこで言われるのが、甘い審査だけではなく、ブラック対応の消費者金融であることです。このブラックの内容としては、自己破産者が含まれることがあります。大手消費者金融では、自己破産したときは5年以上は借入が出来ないことが多いです。
 

街金ではどうなの?

街金の審査では、自己破産の扱いはそれぞれです。大手消費者金融カードローンの返済が出来ずに自己破産をしたとします。そのときに債務がゼロになります。

個人信用情報機関では自己破産の証拠である異動情報が記録されています。街金の口コミを確認をすると、この時点から1年後では普通に借入ができるところがあります。

別の口コミでは、自己破産以外の債務整理は借りれるとの内容です。要するに、自己破産後の借入では、街金では直後でなければ審査対象になる可能性があるということです。
 

金融ブラック

この債務整理後の借入では、街金では個人信用情報機関だけではなく、本人の返済能力を重視するといいます。最初は少ない借入しか出来ないのですが、解決した過去の借金ではなく、これから完済ができる場合には、自己破産者でも対応すると言います。

さすがに自己破産直後に借りれる街金はありません。大手消費者金融では5年待たなければならないけれど、街金では数年で借りれるようになるというのが、甘い審査、ゆるい審査の正体でしょう。

ですから、自己破産したときには、1年程度待ってからの街金申込がオススメです。街金ではなく中小消費者金融とも言われる金融会社がありますが、内容は同じです。
 
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自己破産直後に借りれた

多重債務者が自己破産をしたときに、ある中小消費者金融からDMを受け取ったと言います。知っている中小消費者金融だったので、そこがヤミ金ではないことは明白です。自己破産して数カ月後の話しです。
 

自己破産しても借りれるの?

興味があり直接問い合わせをしたところ、申込して下さいとのことです。インターネット申込ができるので、必要情報を入力して審査開始です。堂々と自己破産しましたとの申告もしました。

自己破産をすると債務がゼロになります。個人信用情報機関では確かに金融事故者ですが、全ての借金がない状態です。ここからが本格的な審査です。申込入力送信後、すぐに担当者から連絡があります。
 

 

担当者との会話

担当者に対してはすべて正直に話しをしました。自己破産をした直後にDMをもらって、できればすぐにでも借りたいということ。債務整理の理由を聞かれることになります。

自己破産をする方の理由は様々です。結果から言うと、この方は無事に借入ができたのです。というのも、自己破産の理由が人の連帯保証人だったからです。要するに、被害者であり、自分の借金ではなく、他人に事故情報をまともに食らった形です。

担当者が同情してくれたのですが、返済不可能な連帯保証人の債務であり、全ての財産を失った。ただし、本人としては返済能力もあり、連帯保証人になりえる収入もあります。そこで、即借入ができたと言います。
 

私は借りれなかった

自己破産後の問い合わせでは、自身の収入が減少したり、債務整理の理由がすべて自分のものである時には、すぐには借入ができないようです。上記では他人の連帯保証人という状況です。

しかし、自分が作った借金の返済ができずに自己破産したときには断られたと言います。安定収入1年以上というのは、中小消費者金融や街金でも返済能力の確認には必要なことです。
 

連帯保証人の証拠

なお、この自己破産直後に借入ができた方は、自身の個人信用情報機関では連帯保証人自己破産以外には一切の金融事故がない方でした。そして、審査通過の際の提出書類は、連帯保証人である証明書があっての話しです。

連帯保証人で自己破産したと虚偽の申込をしてもNGであり、個人信用情報機関での金融事故が自己破産以外にも見かけるときには、審査に通らないでしょう。自己破産直後で借りれるというのは、街金や中小消費者金融の甘い審査でも難しいでしょう。たいていは1年程度の時間がかかります。

しかし、どんな理由でも自己破産した方にすぐにDMが届くというのは大きな期待があります。そこが正規の中小消費者金融であるときには、問い合わせしてみて下さい。借りれたらラッキーでしょう?
 
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自己破産したあとの行動に気をつけて

カードローンやキャッシングの審査落ちでは、金融ブラックと表現することがあります。ブラックはブラックリストのことで、個人信用情報機関などに金融事故がある方だからです。

消費者金融業者では、必ず申込者の個人信用情報機関の内容を確認します。金融事故は異動情報として記録されていますが、それがあると大手消費者金融や銀行カードローン、各種ローン、クレジットカードなどでは審査に通らないでしょう。
 

債務整理も

債務整理中だけではなく、債務整理から数年経ったとしても異動情報が残ります。自己破産も同様です。ブラックとして自己破産では、すぐに借りれないのですが、数年後には大手消費者金融や銀行カードローンの借入が普通にできます。

金融会社では、大手などでは審査落ちになってしまうのですが、自己破産でも普通にカードローンは使えるようになります。金融ブラック対応の借入では、中小消費者金融などがあります。大手消費者金融より審査が甘い点では、自己破産者でも1年程度で借入ができるようになります。
 

 

とりあえず中小消費者金融

自己破産後は1年程度の借入ができるので、中小消費者金融の借入ができるとします。

自己破産で返済ができない事実を解決します。その後、5年以上待てば大手消費者金融は借入ができますが、中小消費者金融で簡単に借りたとします。その後の大手消費者金融の借入ですが、5年以上はずっと借入ができないと言います。

これは、大手消費者金融などでは債務整理中、債務整理後の謹慎期間を守らない場合は、ブラックリストのキャッシングの事実が審査落ちになります。要するに、大手消費者金融で自己破産したときには、次の大手消費者金融で借入ができるまで待つというのが鉄則です。

途中で中小消費者金融に行くことでは、再び大手消費者金融や銀行カードローンの申込ではいつまでも審査落ちが続くことになります。
 

大手消費者金融と中小消費者金融

審査基準の違いですが、一度厳しい大手消費者金融での金融事故である自己破産したときには、ずっと大手消費者金融で借入をすることが必要です。

自己破産後では次に借入ができるまで、中小消費者金融や街金には行かないことです。ずっと大手消費者金融レベルの審査が良いのなら、自己破産後でも中小消費者金融の甘い審査には行かないことです。

しばらく借りれる期間がありますが、自己破産で過去の返済トラブル解決という点では悪いことではありません。ブラックリストになったとしたら、まずは待っているということが必要でしょう。
 
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