キャッシング申込の時に総量規制を確認
2017年08月22日 10時28分
総量規制とは、貸金業法で利用限度額を定めたものです。銀行カードローン審査以外の適用で、大手消費者金融、中堅消費者金融、クレジットカードのキャッシング枠などが範囲になります。
よって、消費者金融などに申し込みする時に、総量規制の限度の確認は絶対です。
審査の甘い中堅消費者金融でも、総量規制以上の借入はできません。
信用情報の事故情報
個人信用情報機関の事故はすべて返済に関するものです。延滞や滞納、総量規制限度、多重債務などが原因であり、過去と現在の情報から、今回のキャッシング申し込みでも可否を決めます。
その事故情報の中で、既に総量規制限度に達している場合は即座に審査落ちです。
中堅消費者金融の審査スピードのこの部分は早いです。
個人信用情報で、総量規制以上の借入に関しては、すべてのキャッシング業者でNGになります。
まとめローンと銀行カードローン
この2つのローンの共通点は、総量規制対象外であることです。年収3分の一の総量規制以上の借入ができるまとめローンと銀行カードローン。
ともに、フリーローンの審査より厳しいと言われています。
大手消費者金融では、まとめローンの申し込みの時に返済実績があろうとも、借りすぎての申し込みに関しては、残念ながらブラックです。
中堅消費者金融は、ブラック対応ですが、総量規制をはみ出してのまとめローンの場合、要相談でまずは返済ができる内容か確認します。
この時に総量規制対象外ということは、多額でればあるほど審査は大本です。
中堅消費者金融の対応はさまざま
まずは、総量規制の余裕範囲内を小さくする意味で、無理を承知で返済して申し込む。まとめローンに挑戦だとしても、長い返済期間を乗り切れるかを確認。
勤続年数、収入、他社借入件数、この中に銀行カードローンが含まれている場合は、まとめローンができない事情もあります。
そうしたことを少し時間をかけて審査し直しますが、審査スピードを問うことはできません。
どちらしても総量規制以内の時の申し込みを
審査が甘い中堅消費者金融の申し込みにしても、必ず総量規制の利用限度額の時のアクションが肝心です。債務整理なども滞納前の行動が必要なように、ブラック手前でのまとめローンなどが必要です。
総量規制云々と行っている時の銀行カードローン審査はたいていつかできないことが多いです。
銀行系カードローンに関しては、最初から多重債務の申し込みなどは難しいとされています。
総量規制もないですが、ここは申し込みをしない方が無難です。