中小金融も借りれない【どこも借りれない】融資審査が通らない多重債務でも諦めない

融資の審査が通らない多重債務でも融資の可能性はあります。債務整理の前に考えること

 

中小金融は使い勝手が悪い?

2017年07月17日 13時51分

中小金融は使えないんだよなぁ。
そんな口コミは、中小金融のデメリットの感想として書かれたものです。
ブラックにも振り込みキャッシングができると好評ですが、デメリットはあるのでしょうか?

提出書類が多い

大手消費者金融では身分証のみで、50万円以上の借入をしたいときには所得証明書が必要です。
これはキャッシング会社で定められているもので、貸金業法の法律内のことです。
中小金融では、数万円の借入が所得証明書が必要になります。
いちいち役所に行かなければならない。
その他契約書があったり、いちいち郵送をしなければ振込されない金融業者もあります。
住民票が必要とか、いちいち面倒。
それも書類を待ってなければならないなど、インターネットで申込をしているのに、アナログ的な契約をしなければならないのがとにかく面倒。
2万円の借入なのにここまでする?

中小金融の審査は何と言っても信用

インターネット完結の中小消費者金融もあります。
添付書類などでOKで郵送書類が全くないのですが、まだこのようなところは少ないです。
中小金融の信用は、ブラック前提の契約になることが多いです。
虚偽申請ではないのですが、たしかに返済能力を推し量るためには、大手では必要のない書類確認が必要になります。
事故情報が多いほど、このような書類は必要です。
そして、極めつけで中小金融で審査は難しい方で、保険証を持っていない人です。
そのような方がこの世にいる?と思われますが、実際には多いのです。
社会保険証はもちろんですが、自ら申請する国民健康保険証を持っていないということは、納税義務を怠っていることになります。
そのような方は、中小金融でも審査落ちです。
提出書類が多いのは、このような情報を正確の確認するためのものです。

実は担当者の判断

中小金融の特徴として、ブラックの度合いは担当者が内容を確認します。
コンピュータースコアリングシステムでは、決まりきった金融事故を弾くのですが、中小金融ではそれは人の手で行うところが多いです。
原則として総量規制限度内であり、延滞もしていないところからのスタートですが、あとの債務の状況、返済の可能性、キャッシングの可否について、担当者が直接電話などで話して決めることが多いです。
フリーローンの借入をしたとしても、この収入では申し込みは難しいとか、債務整理はどうして行った?などの話になることが多いです。
中小消費者金融では、審査は簡単に終わらないのはこうした話が長くなることが多いせいです。
会社としては、顧客はほしいが返済はしてほしい、利用者を信じるしかないのですが、それまでの判断はコンピューターではなく人が行います。

債務整理後でも申し込める

中小金融の良い点としては、債務整理経験者が数年で申し込見ができるところです。
自己破産や任意整理などをした方で2年くらい経っていたり、任意整理返済実績なども審査としてはポイントになります。
正規の登録業者ですが、債務整理後の貸付は各金融業者の判断によるもので、違反行為ではありません。
返済能力があるブラックが利用できる中小金融、審査通過の具体的な要件はいろいろですが、少なくとも門前払いになることがないことだけは確かです。