中小金融も借りれない【どこも借りれない】融資審査が通らない多重債務でも諦めない

融資の審査が通らない多重債務でも融資の可能性はあります。債務整理の前に考えること

 

中小金融の独自審査のNG項目とは?

2017年05月16日 14時43分

柔軟な独自審査の中小消費者金融、中小金融ですが、絶対にNGの方もいます。
  • 未成年と高齢者
  • 無収入
  • 延滞中
  • 勤務先がはっきりしない
です。

20歳以下の方は、全ての金融機関での融資対象にはならないとされていて、柔軟審査でも落とされます。無収入に関しては、消費者金融では全てNGです。

貸金業者として、無収入でも良いのは銀行カードローンです。ここは、原則として専業主婦の場合は無収入ですがOKです。そして、延滞中の申し込みに関しては、絶対に借りることができません。

昨日、返済をしたというだけでも良いですから、申し込みの時に滞納しているものがないのが大原則です。一応、それ目的(延滞している返済金を借りたい)の中小金融の利用はできないので、そう考えている方は申し込み自体するだけ無駄です。

収入はある、延滞もしていない、しかし大手消費者金融では審査落ちになってしまう20歳以上70歳くらい(65歳のところもあり)の方のみ、審査対象になります。ただし、これは絶対的な保障はなく、個人信用情報機関の内容によっては、申し込み条件が整っていたとしても、審査に落ちることもあります。延滞中はNGですが、過去に延滞を繰り返していたりする場合も、独自審査でも貸すことはできない、信用がないこととされますからご注意ください。

勤務先については、金融機関ではキャッシングの際に必ず在籍確認を行う事になっています。記載された勤務先に、その方が本当に働いているかの確認電話をするのですが、その会社がいい加減であったり、在籍確認ができない時点で審査落ちです。

これは大手消費者金融でも行うことですが、社員証などがあるとパスになることもありますが、中小消費者金融ではしっかりと在籍確認が必要です。本人がそこで働いている、ということは、電話口にでた方が他人でも良いのです。◯◯は在籍していませんではなく、今出かけているのであれば、働いている証明になります。

大手消費者金融ではスピード審査で、即日の在籍確認を行うことになります。ところが、中小消費者金融では、この在籍確認がいつなのかはわかりません。最終審査になりますから、いつ会社に電話がかかってくるかは見当もつかないのです。それはそれでドキドキなのですが、会社へ電話をされたくない、そんな方もいますが、中小消費者金融の独自審査で厳しいのは、それが許されないことです。

相談はしてみると良いのですが、在籍確認はちょっとというと、それだけで審査落ちになることもあります。そこはとても厳しいです。